More than enough 精神 〜 全てのものはこの世界にたっぷり存在する
少し前のこと。 父親のクリニックのあとをつぐことで頭を悩ませていた弟と珍しくZoomで話をした。 開業医っていうのは、もちろん医者の腕や人柄は何よりも大切だけれども、これだけ開業医が多いと医院の場所も大切だったりする。 人通りの多い場所に面しているか。 交通の便はよいか? まわりに同じ科のクリニックはどれくらいあるか・・・ 父親の医院のある場所は、激戦区でもあるので、そのことでも頭を悩ませていた。 私はその世界からでた人(もしかしたら逃げたのかもしれない・・・)なので、医者として立派に成長している弟を誇りに思い感動して、と同時にどうしてだか、少し申し訳ない気持ちになったり。笑 私ってば、優しいお姉ちゃんだな。笑 結局決めるのは弟なんだけど、なんとなく、私の頭の片隅にあって、先輩と話したりして今朝思い出したことがあった。私が頭においていることだったのに、忘れてたこと。 2つの世界観があります。 1、Never enough 精神 全てのものは、いつも足りなくて満たされない 「時間が足りない、お金が足りない、お客さんの数が足りない、愛が足りない・・・」 2、More than enough 精神 全てのものは、みんなのぶん、この世界にたっぷり存在する あなたはどちらですか? 「There is more than enough for everyone. Plenty for everyone! たっぷり存在する」 と私は信じています。 この精神があると、同じ職業をしていても、他と比べたり、「競争」としてとらえなくなります。 今自分のまわりにいる人達に感謝する。 その人達を笑顔にする。 それを続けていると、気づくと自然に売り上げが増えている。 人が集まってくる。 不思議なくらいいろんなことがスムーズにいきます。 自然に感謝の気持ちが湧き上がって、心が豊かになります。 自分が願っている機会が転がり込んできたり、あらゆることに、可能性を見出せるようになる。 時間も同じ。たっぷり時間があるととらえることで焦ることなく、一瞬一瞬を楽しんで、今この瞬間を生活できる。 時々、足りない精神がでてきたりもします。 そんな時は、この言葉をつぶやきます。 「There is more than enough for everyone. すべての人にたっぷり存在する」 情報が溢れかえっています。 時代がかわるといわれていて、いろいろやり始めたりしている人をみて、私はまだ何もスタートできていない!と焦っている人もいるかもしれないし。 今更◯◯を始めても、同じようなことをしている人が腐る程いるし・・・なんて思っているかもしれません。 焦ることはありません。 急ぐことはありません。 何かを始めるのに遅いことは消してありません。 まわりより、進みがスローかもしれません。 それでも大丈夫。自分のペースを尊重していきましょう。 人によっては、もしかしたら、動かずして、大きな木のように太い根っこをはる時期なのかもしれません。 木は急いで、焦って成長することはありません。 太い根っこを張って、下に伸びてから準備ができてから上に伸びる。大きな木になっていきます。 「There is more than enough for everyone. すべての人にたっぷり存在する」 覚えておこう。